【続】 大阪市守口市でのエアコン工事(新築編)

守口市の新築工事の続編です。

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柱と筋交の位置をテープで印して、配管穴をあけたところ計算どおりの位置にあいた。

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室内機の取り付けが完了!

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室外機の配管も終わり、これからが追加の工事です!!

実はこの度のエアコンは、お客様がご自身で取外しを行って、
ガスがすっかり放出されたのだそうです。
で、これからガスの充填を行います。

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せっかくなので、R410Aのガス充填の方法を詳しくお届けします。
R410Aは、R22の時のように追加チャージはおすすめできません。
必ず真空乾燥をしたうえで、規定量の充填をするのが正しい方法です。

以下が正しいガス充填の方法です。

【機器の接続】
ゲージマニホールドの黄色のチャージホースをガスボンベにつなぎ、赤色のチャージホースを真空ポンプにつなぐ、青色のチャージホースはエアコン室外機のサービスポートにつなぎます。
【真空引き】
サイフォン管付ボンベを冷媒充填計量器にのせて、ゲージマニホールドの低圧バルブ(青)高圧バルブ(赤)を開いて真空引きをします。今回は約50分間、真空乾燥をしました。
【機密テスト】
真空引きが終わるとゲージマニホールドの高圧バルブ(赤)を閉じてから真空ポンプの電源をOFFにする。このまま15分ほど機密テストをして、ゲージの針が戻らないのを確認してガスを充填する。
【冷媒の充填】
ゲージマニホールドの低圧バルブ(青)と高圧バルブ(赤)を閉じて、ガスボンベのバルブを開く、計量器のZEROキーを押して表示を0.000にする。ゲージマニホールドの低圧バルブ(青)を開いて充填目盛を確認しながら冷媒を規定量充填する。なお、チャージホースの長さ分を計算してその分を余分に充填する。(1mあたり約20g)
最後に各バルブを閉じてチャージホースを外して完了です。

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確かな工事は、機器を安心・安全に使用できます。
アトム電器のこだわりの工事でした。

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