御裾分け
年末のご挨拶にお伺いしたところ
ちょうど田舎から送ってきたので
「少しだけどおすそわけ」と言って頂きました。
お客様に感謝いたします。
御裾分け(おすそわけ)は、「裾分(すそわ)け」の丁寧語なのだそうです。
お福分けともいって、他人から貰った品物や利益の一部などを、
さらに友人や知人などに分け与えること。
「すそ」とは着物の裾を指し、地面に近い末端の部分というところから転じて
「つまらないもの」という意味があるようです。
おすそわけは、本来目上の人に使用するのは適切ではないようで、
一方、お福分けは「福を分ける」意味なので、
目上の人に使用しても失礼に当たらないとされているのだそうです。