小・中学校時代の同級生から電話があった。
ここ数十年、年賀状だけのやり取りをしていた。
そういえば今年、年賀状が届かなかったから気にはしていたのだが…
突然の電話で驚いた。
年末にいろいろとあって、年賀状を出しそびれたと詫びていた。
律儀に電話をくれたことに、かえって恐縮をした。
どうやらネットで検索をして、電話番号を調べたらしい。
わたしの写真を見たらしく「お互い歳とったなあ」と笑ったのだった。
久しぶりの声も、ずいぶんと歳をとっていた。(^_^;)
いっきに懐かしさがこみあげてきて、再会を約束したのでした。
小学生の運動会の時に、彼の母上様からいただいたやさしい心遣いを想い出した。
ようく思い出してみると、彼とは幼稚園の時からの付き合いだ。
「おさなごの園」という幼稚園だった。
幼稚園の帰り道、私が交通事故で三輪トラックに轢かれたことがあった。
こんな感じのトラックだったと記憶している。
それまでは、幼稚園の前でお別れをして、それぞれが帰路についていたが…。
この事故を契機に、保母さんたちが送り迎えをするようになった。
今では当たり前の光景なのだが…。(^_^メ)
1950年代はそんな時代だった。
何とか今年は、再会を実現しようと思うのでした。